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自走式駐車場とは?特徴・種類・規則を分かりやすく解説!

2022/07/26コラム

ドライバーなら誰もが日常的に使っている駐車場ですが、実はさまざまな種類が存在するということをご存知でしょうか。
今回紹介する「自走式駐車場」は、立体駐車場に区分されるタイプの一つです。
立体駐車場とは、立体化または多層化されている駐車場のことをいいます。

本記事では、自走式駐車場の意味や種類、それに関わる規則などについて解説していきます。
ぜひ最後までお読みください。

自走式駐車場とは?特徴・種類・規則を分かりやすく解説!

自走式駐車場とは

「自走式駐車場とは、どんなものか」「機械式駐車場とは何が違うのか」について、まずはお伝えしていきます。

自走式駐車場の意味

自走式駐車場とは、ドライバー自らが車を運転して駐車する方式の駐車場です。
ショッピングセンターや病院・ホテルなど公共施設をはじめ、多くの場所でこのタイプが採用されているため、頻繁に利用している人も多いのではないでしょうか。

さらに自走式駐車場は、フラット式・スキップ式・連続傾床式の三タイプに分類されます。
それぞれの具体的な特徴については後ほど紹介していくので、ぜひチェックしてください。

機械式駐車場との違い

立体駐車場に区分されるのは自走式駐車場ともう一つ、「機械式駐車場」があります。
機械式駐車場は、上下に移動するパレットに車を載せて駐車させる方式の駐車場です。
つまり自走式駐車場と違ってドライバーが運転するのではなく、機械によって車を動かす仕様になっています。

機械式駐車場は車幅・車高・重量の規定が厳密に決められているため、全ての車が利用できるというわけではありません。
自走式駐車場と機械式駐車場はそれぞれメリットが異なります。

自走式駐車場は、入出庫をする際の手間や時間があまりかからず、維持費も比較的安いのがメリットです。
一方機械式駐車場は盗難されにくいというセキュリティ面に優れており、さらに土地が狭くても多くの車を収容できる強みがあります。

自走式駐車場の種類

自走式駐車場は、フラット式・スキップ式・連続傾床式の三種類があります。
それぞれ、どのような特徴があるのかについてみていきましょう。

フラット式

フラット式は、勾配17%以下のスロープで各階が連結されている、至ってシンプルな駐車場です。
三種類の中では最も基本的なタイプといわれています。

名前の通り床がフラットなので、車椅子やベビーカーで移動する際も比較的負担が少ないのが魅力です。
駐車スペースとスロープ部分が分かれているため安全性にも優れていますが、その一方で駐車可能台数が少ないというデメリットもあります。

スキップ式

スキップ式は、駐車階が半階ずつに分かれている構造をした駐車場です。
各スロープが短い上に連続して昇降しないため、運転の負担を感じにくいのが特徴です。
また、昇降する際に必ず駐車スペースを通ることになるので、移動しながら空き状況を確認できるメリットもあります。

連続傾床式

連続傾床式は、フロア全体が緩やかな傾斜になっているタイプの駐車場です。
駐車スペースとスロープが一体化しているので、面積を最大限に活かすことができます。

そのためフラット式・スキップ式と比べると、多くの台数を収容できるのが強みです。
4%以下の勾配となっているフロアを1周することで、ちょうど1階分昇降するという仕組みとなっています。

自走式駐車場の設計で押さえるべき規則

自走式駐車場は自由に設計・建設できるわけではなく、それにまつわるルールに従って考えていかなければいけません。
ここでは、自走式駐車場の設計に関する主な法律を一部紹介します。

駐車場法

駐車場法とは、道路交通の円滑化や利便性などを考慮して定められた駐車施設に関する法律のことです。
建設したい自走式駐車場が路外駐車場に該当するのであれば、駐車場法を遵守する必要があります。

路外駐車場とは、不特定多数の人々が利用可能で駐車スペースが500㎡以上ある駐車場のことです。
駐車場法の主な記載内容としては、出入り口が設置不可な場所、車路の幅・高さの上限、照明装置・換気装置の設置に関するルールなどが挙げられます。

建築基準法

建築基準法は建物を建てる場合に守る義務がある法律で、駐車場もこれに該当します。
建ぺい率・容積率・日影制限などさまざまな事項が記載されています。
さらに十三種類に分けられる用途地域によって建設階層や車庫床面積に制限があるため、ぜひチェックしておきましょう。

バリアフリー新法

バリアフリー新法は、高齢者や障がい者が円滑に移動できることを目的として制定された法律です。

「一般公共用」「駐車スペースの面積が500㎡以上」「利用者から料金を徴収する」の三つの条件全てに当てはまる場合は特定路外駐車場となるので、この法律に基づいて建設しなければいけません。

以上で紹介した法律以外にも、消防法や道路法などさまざまな法律があります。
駐車場の建設を検討する際は、あらかじめ念入りに調べておきましょう。

まとめ

今回は、自走式駐車場の特徴や種類・法律についてお伝えしました。

自走式駐車場は運転によって車を移動して駐車させるという、典型的なタイプの駐車場です。
自走式駐車場を建設したい場合は、フラット式・スキップ式・連続傾床式の各特徴や設計上の規則についてしっかり理解しておくことが重要です。

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